ドイツを知るために絶対に忘れてはいけない負の歴史を知るためにベルリンで訪問したところを紹介したいと思います。
ドイツに住んでいながら首都ベルリンに行ったことがなかった上に歴史に触れこともありませんでした。
ベルリンに行くことを決めたのもドイツの歴史、どちらかというと「負の歴史」を見ておくべきと考えたからです。
見たもの、感じたことを記録しておきます。
行った場所はユダヤ人犠牲記念館とテロのトポグラフィーです。
2つとも無償公開されておりドイツの過去を反省し、目を背けないという意思を感じます。
テロのトポグラフィーてどんなところ?
かつてのナチス政権下の重要な機関の本部が集中していた場所です。
現在はナチス時代の記録を展示したドキュメントセンターとして無料で一般公開されています。
アクセス方法
住所はNiederkirchnerstraße 8, 10963 Berlin。最寄り駅はSバーンのAnhalter Bahnhof (Berlin)から徒歩8分です。
テロのトポグラフィー何がある?
ゲシュタポ(秘密国家警察)、SS(ナチス親衛隊)、SD(親衛隊情報部)の本部のあった地域でゲシュタポの地下牢が戦後見つかり野外展示場として使われています。
入口です。ベルリンの壁もここで見れます。
場所柄イーストサイドギャラリーのようなポップな雰囲気は一切なし。
左手にあるのがドキュメントセンターです。
多くの人が過去から学ぶために日々訪れています。
ドキュメントセンター及び野外展示ではどの様にヒトラーが力を得ていったか、その政権下でどの様なことが行われていたのかと行ったことが写真を中心に説明がされています。
中には残虐な写真もあり小さい子どもには見せにくいものもあるので注意が必要です。
まとめ、感想:
日本の中学生、高校生が広島、長崎に行き歴史を勉強するのと同じでヨーロッパ域内で戦争のことを学ぶ場所として使われているようです。
展示物はドイツ語、英語併記されています。
日本語は残念ながらないですが写真を見るだけでも当時の出来事は伝わってきます。
二度とこのような過ちを起こさないよう歴史から学ぶためにも是非時間をとって見学することをおすすめします。
0 件のコメント:
コメントを投稿