色々なことに興味ありますが資産運用も社会人になりたてのときから興味を持ち続けてきたカテゴリーです。
現在(2018年時点)海外駐在しており「投資」はほとんどしていません。収入は完全に貯金一択で銀行残高が日本とドイツでそれぞれ毎月積み重なっている状況です。
赴任期間がそれなりになった今、帰任後のことをよく考えるようになりましたが今一番良く考えているのは投資を再開したいということ。
自分の思考・状況を整理するためにも考えていることを書き残したいと思います。
アラフォーサラリーマンがどういうことを考えているかの一例として読んでもらえればと思います。
帰任が見えてきて投資について意識し始めた
既に平均的な赴任期間を過ぎた昨今、具体的に帰任について考え始めました。
結構な期間が過ぎたので日本での生活感をすっかり忘れてしまったのですが帰任すると間違いなく待ち受けているのは給料減。。。
駐在生活はやはり恵まれていてお金の心配をすることはほとんどありませんでした。
帰るとなると子どもの教育・習い事、住むところ、、、
色々お金のことを気にしないといけないようになるんだろうなとぼやっと思い始めました。
幸いにも駐在期間で種銭となる貯金を殖やすことができたのでそれの活用も考えたいと思うようになってきました。
投資履歴
過去に投資はちょっとだけやっていました。
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2005年 投資開始、SBIに口座開設。日本株に投資。ビギナーズラックで小銭を得たことで調子に乗ってしまい信用取引もちょっとだけ。
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2006年 ライブドアショック。。。会社のトイレに入って株価ばかりみていて反省。信用取引から撤退。
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2009年 FXを開始。オーストラリアドルを中心に金利差で小銭を得る取引を実施。携帯とにらめっこになってしまいこれまた反省。FXからも半年もせず撤退。日本株とアメリカ株を少しずつ保有。すっかり忘れてしまったけど手堅いところで武田薬品やコカ・コーラ、Nike等を保有。
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2011年 会社の確定拠出年金に参加。
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2012年 海外赴任が決まって全ての株式売却。理由はネット証券は海外在住者は保有・取引基本NGであったため。
※どうやら勘違い?取引はNGだけど保有はOKのようです。万が一また駐在があってもこれで強制終了はしなくても良さそうです。
こんな感じで特に投資方針もなく色々なことをつまみ食いしていました。
赴任後は投資とは完全に遠ざかって時々確定拠出年金の状況を確認するぐらいです。
日本での生活が全く見えないけど投資に時間を割くことはできない
5年も日本から離れていると日本での生活を具体的にイメージすることが難しいです。
特に僕が働いている会社は帰任してからの仕事ががらっと変わる可能性があるので仕事のイメージがつかない。。。
ただ赴任前後で大きく変わったことがあります。
時間の使い方です。
赴任前は長男がまだ幼稚園に入る前、次男に至ってはまだ生まれていない状況でした。
今は早くも小学校2年生と年中。
子どもの成長を見ることが本当に楽しいです。
赴任前は土日も結構仕事することがありました。
今も自分の中で仕事は重要な位置付ですが働き方含めて仕事への時間の使い方が変わってきています。
自分の中で子どもと仕事に割り振る時間は現時点削ることが難しい時間です。
それを確保しながらそれ以外の趣味に時間を割くと本当に投資の時間は限られてきます。
現在の金融資産の整理(2018年9月時点)
簡単に纏めると(単位:万円)
現金 1,753(JPY)
414(EUR==>JPY)
将来資金
確定拠出年金 438
教育関係 300
住宅関係 128
合計:3,033
2018年時点の僕の金融資産のポジショニング:
NRI(野村総研)でデータがあったのでちょっと見てみました。
【2016年時点データ】
- (注1)各分類の上段は純金融資産保有額(保有する金融資産の合計額から負債を差し引いた値)
下段は世帯数 - (注2)推計方法は図1と同じ
アッパーマス層にギリで入っています。
アッパーマスとは金融資産3,000万円から5,000万円未満の層になります。
アッパー層に入ると日本の中で上位約20%に入っているということになります。
注意すべきは「負債から差し引いた値」を金融資産とカウントしているので住宅ローン等抱えている人はマス層に分類されるので住宅ローンを抱えている人をどう考えるべきか?は良く分からないですね。
住宅購入すると一気に変動するのであくまで参考にということで。
投資方針
日本にいつ帰るか分かりませんがこの状況でどういう投資ができるか、やりたいかを妄想してみます。
「この状況(2018年時点)」をまとめると、、、
- 子ども二人(小学生低学年)
- 金融資産3,000万円
- 投資履歴は若干あるが現時点は確定拠出年金ぐらい。
- 投資に割く時間は限定的
- 現在駐在中=帰任後一通りの家具、車など購入必要(300万円~)
という状況です。
まとめると
「まとまった投資資金は持っているが年齢・家族環境的に大きな失敗は許されない」
ということも言えます。
生活防衛費の確保:
色々な考え方がありますがより安全に、1.5年分確保しておきたいと考えています。
月20 x 18ヶ月=360万円
投資に回せる金額:
投資に回せるのは1,100前後。(現金ー帰任後費用ー生活防衛費)
※ユーロ約400万円分除く。ユーロは日本円以外に分散することも考えて一部現金で残しておきたいと考えています。
そこに年間100万円は貯蓄から捻出することを目指したいと考えています。
投資で何を目指すか:
そもそもの部分ですが明確にしておきたいと思います。
- 家族の幸せ:特に子供にチャンスを与えられるようにしておきたい。
- 老後資金:年金不足分を補うベース構築(月10万円以上)
不労収入を40歳(2021年)までに月5万円、50歳(2022年)までに10万円作り上げたいです。
4%の利益を出すことができればベース金額としてそれぞれ1,500万円、3,000万円で実現することができます。
投資ルール:
2018年9月時点の考えをここに列記しておきたいと思います。
実際始めるのは日本帰国後になるのでまだ少し時間があり、よりブラシュアップしていきたいと思います。
- 基本はBuy&Hold:売却するシナリオは投資する際に明確にしておきます。
- 安全投資:ホームランは狙いません。
- 分散投資:1,100万円前後投資可能ですが一気に投資することはしません。今考えているのは先ずは1/3、そこから8年前後かけて分散させたいと思います。
- キャッシュフロー重視:ここはまだ悩んでいるところですが自身のキャッシュフローを重視したいと考えています。つまり高配当株に投資、それを再度投資に回す方法を取ります。
最後に
以上今考えていることをまとめました。
投資方針、金融資産の状況についてはまた更新したいと考えていますが整理してみて分かったことはいつの間にかそれなりの資産を持っているということ。
正直これが周りと比べてどうか?ということはデータで見ていましたが良く分かりませんがまあ悪くないのかなと思います。
周りとの比較は興味がありますがそこまで神経質にならず、自分に合った形で、必要な分だけやっていければいいと思っています。
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