投資をするにあたって大事にしたいと考えていることの一つがキャッシュフローです。
具体的には月5万円、10万円の不労所得が得られるようになりたいと考えています。
それを実現するためにどうすればいいか、いつ到達できるか?について書いていきます。
そもそもなぜ月5万円、10万円なのか?
不労所得を実現したい一つの理由が老後資金の確保です。
年金での生活ではどうしても不足分が出てきます。
総務省の「家計調査年報」(16年)のデータを見ると、世帯主が60歳以上の無職世帯の生活費は月約6万円の赤字になっているとあります。
この計算が月どのぐらい使うベースでされているか分かりませんが僕の場合家賃込み、少しの贅沢をすると考えて月28万円ぐらい欲しいと考えています。
2018年時点試算では年金で月23万円もらえそうですので月5万円の赤字。
この赤字分を埋めるために月5万円、10万円という目標設定を置いています。
どうすれば不労所得月5万円、10万円を実現できるか?
方法はいろいろあります。
正確には今の時代はいろいろな方法が出てきました。
特に2018年、社会では「副業」が大きな話題になりました。
ネット社会が成熟することによってブログ等で収入を得ることが可能になるなど世の中も変化しています。
が、僕が考えたいのは「不労所得」。
不労所得の方法もいろいろありますが僕は株式投資を考えています。
株式投資でどう不労所得を得られるか考えてみました。
僕が今考えているのは可能な限りシンプルなやり方です。
- 高配当株への投資
- 得た配当の再投資
- 毎年の追加投資資金の確保(節約)
を愚直にやっていきたいと考えています。
株式投資においては「売却益を得る」という方法もありますがちょっと自信がないですし、「キャッシュフローを得る」という目標には合わないです。
いつ実現できるか?
投資元本、毎年の追加投資余力、利回りなどによって変わってきます。
僕の状況でどうなるか簡単にシミュレーションしてみました。
条件としては以下で考えました。
- 開始元本:500万円
- 年間追加投資金額:300万円(既存資金の分散150万円/年 + 年間捻出150万円)
- 年利:3%, 4%, 5%で試算
注) 配当金計算はシンプルにするため一旦税金計算は実施せず
【試算表】
結果:
考えていたより早く実現出来そうです。
月5万円
38歳からスタートした場合、目標の40歳までに、というのは利回り5%でも厳しいです。達成には元本を増やすそかないです。
ですが5%利回りでほぼ4年目で実現、3%でも5年目、43歳の時には実現できます。
月10万円
これが勝手に想像していたより早く実現できる計算になることが分かりました。
4,5%では月5万円を実現した3年後である44, 45歳の時に実現。3%でも4年後の47歳までに実現できる計算になります。
長男が高校1年、次男が中学1年の時に。つまり教育費用が一番必要な時に月10万円の不労所得が実現できるとなるとかなり余裕ができます。
最後に
積立、配当金再投資をやっていくとこの様に資産を形成できるようになります。
試算表を作ってみて一番驚いたのは積み立てて行くことによって形成される元本。
実際は目減りなどもありうるのでなんとも言えないですが軽く5,000万円超えて行くこと。
複利の力はやはりかなりすごくやっていくしかないです。
早く始めていなかいことが残念です。
もう一つ試算表を作って感じたことは毎年の捻出額を無理しすぎなくていいということ。
月10万円は目標としていた50歳より早く達成できる可能性があることが分かりました。
そうであれば家族との活動にお金を使うことも積極的に考えていきたいです。
家族で旅行や時間を過ごせるのは子供がまだ小さいときです。
高学年にもなれば部活動など一緒に過ごせる時間は限られてきます。
お金のことでケチケチするのではなくこの一緒に過ごせる時間を有意義に過ごす、そのためのお金は惜しまないというバランスも大事にしたいと思います。
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