2018年8月23日木曜日

【旅行 x 失敗談】かすり傷でもダメージ大‼︎ 海外旅行でレンタカーするとき注意すべきこと

旅先で「慣れない車」で「慣れない場所」を運転していると普段やらないようなミスをしてしまう可能性があります。



今回僕自身が旅行中にやってしまった失敗を反省を込めて紹介したいと思います。
簡単に言うとレンタカーをこすってしまった。。。


今回レンタカーでやってしまった失敗


場所はアイスランドです。
Rentalcar.com経由でEuropcarで借りました。


「慣れない車」で「慣れない場所」を運転してようやくその日の宿泊場所付近に着いた時です。
今回宿泊するのはアパートホテルで元々分かっていたことですが専用駐車場はなく、路駐しなければいけなさそうです。
アパートホテルの場所を確認して車を止めれそうなところを探している中、間違って一通に入ってしまいました。

運悪く向こうから車がきています。。。
そこで焦って無理なバックをしてしまって、、、


「ごりっ」


やってしまいました。
向こうからやってくる車も僕がやってしまったことを気付いたのか気まずそうな顔をしています。

ここでこれ以上焦っても仕方がないと一呼吸置いて無事一通から脱出。
無事駐車場を見つけてダメージを確認しました。


f:id:iNAKA:20180806222138j:image

音の割にはあまり大したことがなかったので一安心。
ですが車を予約した際にどういう保険付与したのか記憶になく、一体どのぐらい払わないといけないのか。。。 早速確認しました。

車を借りたのはEuropcar。レンタル料金にはどんな保証が含まれるの?



チェックインしたときに何も聞かれず、要求もしなかったので基本保証しかしていない状況です。
基本保証に何が含まれているかを先ず確認しました。

Rentalcar.com経由でEuropcarで基本付与される保証は4点です。



  • 自車両損害補償保険(CDW)
  • 盗難保険(TP)
  • 第三者傷害保険(TPL)
  • 搭乗者傷害保険(PAI)


一つ一つ見てみましょう。

自車両損害補償保険(CDW)



自車両損害補償保険(CDW)は、レンタル期間中のレンタル車両への破損やダメージに対し、破損修復に必要な費用を軽減、または免除する保険です。(免責額がある場合はその定められた免責額がお客様の負担となります)
自車両損害補償保険(CDW)は、飲酒運転、薬物使用運転、故意による破損や損傷、オフロード走行、不注意運転、また登録者以外の運転手が運転したり、現地レンタカー会社との規約に反する場合や、現地レンタカー会社の補償対象外の項目(例 : フロントガラス、タイヤ、車台、所持品、鍵の紛失により発生した費用、けん引き費用など)に関しましては、補償対象外となります。この他にも、レンタカー会社により、対象外の項目が異なる場合がありますので、その詳細に関しましては、レンタカーの貸出しの際に現地レンタカー会社にご確認ください。


これですね。赤字の部分が実際どうだったのか、、、
についてのちほど説明します。

盗難保険(TP)



盗難保険(TP)は、レンタル車両の盗難、または盗難による損害に対する保険です。利用者の過失による盗難や損害に関しては、現地レンタカー会社からレンタル車両代金全額を請求される場合があります。


搭乗者保険(PAI)



搭乗者保険(PAI)は任意保険です。お客様が別途海外旅行保険にご加入の場合は既に含まれている場合がありますので、事前にご確認されることをお勧め致します。搭乗者保険へのご加入をご希望の場合は、現地レンタカー会社営業所にてレンタル開始時にご購入いただけます


レンタカー事故時、返却時にしたこと


正直に状況を伝えました。

黙って返すこともできましたが間違いなくばれること、ばれた後連絡がきてやり取りするめんどくささを考えると素直に話してすっきりさせるほうが得策と考えました。


伝えた後何が起こるかというと先ず担当者と一緒に車の確認をします。
そこで担当者がタブレットに傷の箇所、傷の状況を入力します。
すると自動的に修理に必要な金額が算出され事故金額が算出されます。


今回算出された金額は約7万円。。。


それが高いのか低いのか良く分かりませんが妥当性確認する方法がなく受けざるを得ません。

事故を起こしたことと算出された金額を支払うこと、そしてTransportation costを支払うこと
と書かれた書類にサインをさせられ、カードで支払って一旦終わりです。


今回の失敗での反省点



全部タラればですが、、、

  • 運転焦ってしまったこと。
  • 保険内容を理解していなかったこと。
  • フル・プロテクション保険に入っていなかったこと。

特にフル・プロテクション保険に入っていなかったことが悔やまれます。

フル・プロテクション保険に入っておくべし


自車両損害補償保険(CDW)に入っていますがこれは免責金額があります。
改めて契約を確認したところ

免責事項
・車両には損害の免責1625,00€税込みがあります。


と免責金額が明記されています。


免責金額とは簡単に言うと損害があったとしても自己負担は最大1625€でいいですよ、というもの。
逆の言い方をすると1625€以内の損害は自分で払ってくださいね。というものです。

いわゆる「自賠責保険」と言われるものです。


それに対してはフル・プロテクション保険は「任意保険」です。

Rentalcar.comでもEuropcarでもどちらでもオファーされており一日だいたい1千円ぐらいです。
これに加入することでどれだけの自己が起こっても全額保証されるという優れものです。

レンタルカーに対して大金払いたくないですよね。。
少し割高になってしまいますがフル・プロテクション保険に加入してリスクヘッジしておくべきです。

最後に

やってしまったものはもう仕方がない、とあきらめていますが7万円の出費は大きいです。しかも払わなくても済む方法があったとなると(タラればですが)もったいないという気持ちが。。。


是非レンタカーをする際、特に海外で運転される際は

「慣れない車」で「慣れない場所」、しかも「慣れない左ハンドル」で事故の可能性が普段より高い

ということを考慮してフル・プロテクション保険に加入されることをお勧めします!

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